賃貸管理コラム

不動産管理会社への管理料の相場

カテゴリー:


このエントリーをはてなブックマークに追加
賃貸管理料の相場のイメージ
所有する賃貸物件を守るために、多くのオーナーが不動産管理会社を利用していますが、はたして不動産管理会社に支払っている管理料は適正なものなのでしょうか。 ここでは現在の管理料の相場について見ていくとともに、より良い不動産管理会社を見分けるためのポイントをまとめました。

月額家賃の何%?管理会社へ払う管理費の相場

コラムイメージ1 不動産管理会社に管理を委託するうえでの管理料の相場は月額家賃の10%前後です。

管理会社は賃貸を守っていくプロとして家賃集金、入居者対応、物件のメンテナンスといった業務をしっかりとこなし所有者をサポートしていきますので、上述の相場は決して高いとはいえないでしょう。

この相場金額を高いと見て、管理会社に委託せずに自主的に管理を行うという選択肢もあります。

しかし、物件のメンテナンスは専門的な知識や技術が必要となるため、賃貸物件を手に入れただけで管理についてのノウハウが無い場合は一から学びなおさなければならず非常に苦労することになります。結果的に業者に頼むことになった場合、多額の出費になりかねません。

また、入居者への対応については、非常にきめ細かい対応やクレームの処理といったことまで要求される場合もあり、実際にこのような対応の実績をあげてきたオーナーでないと時間がいくらあっても入居者様の不満を改善することが出来ず、賃貸契約の解除に繋がってしまう可能性もあります。

賃貸物件の問題を解決していく上で不動産管理会社の存在はとても大きいものであり、管理料を惜しんで委託をせずにいい加減な管理を行ってしまうと、結果的に管理会社に依頼する以上の支出になってしまうことも有り得ます。

管理会社の相場は、このような無駄な出費をしないで済むように、また、しっかりと家賃収入を得ることができる賃貸経営をするための投資として妥当な額となっているのです。

費用対効果でソンしない!管理会社の上手な選び方

コラムイメージ2 不動産管理会社の管理料の相場は上記の通りですが、同じ金額でも費用対効果で得をするような管理会社選びをすることもまた重要になります。

まず重要になるのが、賃貸物件周辺の土地についてしっかりとした知識を持っている管理会社かどうかという点です。

不動産の管理を行ううえで土地に関する情報は必要不可欠なものなので、賃貸物件だけでなく近くの土地についてもしっかりとした知識がないとトラブルの発生に繋がり、金銭的な問題にもなりかねません。ですから、自分の賃貸物件周辺の土地に詳しい管理会社を探していくことが求められるでしょう。

次に重要になるのが、担当社員の能力、コミュニケーション面です。

当然会社に委託をするといっても中心的に管理業務を請け負っていくのは賃貸物件を担当する社員のため、信頼の置ける人材であるのか見極める必要があります。職務遂行における正確さはもちろんのこと、入居者の要求における対応をしっかりこなし、住み続けたいと思わせるような管理を行う能力のある社員が優れているといえます。

他にも、財政面や他の委託者の満足度なども、調べる価値のあるものです。

管理会社として今後もしっかり成り立っていくのか、実績をあげることが出来ているのかという点は将来的に自分の賃貸物件の安全に影響する可能性もあるため、事前にチェックしておくといいでしょう。

このように管理会社にリサーチをするべき点はいくつもありますが、結論として知識、能力のある会社を選ぶことが費用対効果に繋がります。自分の管理会社への眼力で支払う費用が損になったり得になったりするので、慎重に選ぶことが重要です。

グローリア・ライフ・クリエイトの不動産管理

コラムイメージ3 不動産管理会社の管理料の相場は、実際に自分で管理をしていくことを考慮した場合に決して損にはならない金額になっています。

これに加えて能力のある管理会社を選び、その金額をさらに安く感じられるかどうかは所有者の選別能力によるところが大きいです。

安いか高いかに関わらず管理のためにお金を払うことになりますので、「やっぱり別の管理会社にすればよかった」と後悔しないように短絡的に決定せず、情報を整理したうえで判断するといいでしょう。

グローリア・ライフ・クリエイトでは、請求・収納業務、テナントの誘致、工事管理などの多種多様な業務を行っており、マンション・オフィスビル・厚生施設・商業施設など建物には様々な個性があります。私たちはこうした建物の個性を考慮した質の高い管理を実現するために日々努力を続けています。

当社に管理を任せてよかったと思って頂けるよう、私たちはこれからも“縁の下の力持ち”としてオーナー様の大切な建物の価値向上のために力を尽くして参ります。

このエントリーをはてなブックマークに追加
<<一覧に戻る